HOME/COLUMNS/グロック45完全ガイド|FBI採用クロスオーバー拳銃のスペック・特徴・エアガン選…
| 項目 | グロック45 | グロック17 | グロック19 |
|---|---|---|---|
| 登場年 | 2018年 | 1982年 | 1988年 |
| 口径 | 9×19mm | 9×19mm | 9×19mm |
| 装弾数 | 17+1発 | 17+1発 | 15+1発 |
| 全長 | 186mm | 204mm | 187mm |
| バレル長 | 102mm | 114mm | 102mm |
| 重量(空マガジン) | 705g | 905g | 855g |
| フレームサイズ | フルサイズ(G17同等) | フルサイズ | コンパクト |
| スライド | コンパクト(G19同等) | フルサイズ | コンパクト |
グロック45(Glock 45)は、2018年にオーストリアのグロック社が発売した第5世代(Gen5)の9mm拳銃です。モデル番号「45」は口径を表すのではなく、グロック社の45番目の製品モデルを意味します。
最大の特徴は「クロスオーバー(Crossover)」と公式に呼ばれる設計コンセプトにあります。具体的には:
この組み合わせにより、グロック17の**大容量マガジン(17発)とグロック19の取り回しの良さ(短いスライド)**を同時に実現しました。
従来のグロックシリーズでは「フレームサイズ=スライドサイズ」が基本でしたが、グロック45はこの常識を覆した意欲作です。法執行官が拳銃を素早くホルスターから抜く「ドロウ(draw)」の際、スライドが短い方がスムーズに引き抜けるという実戦的な要求に応えています。
グロック45の実銃カタログ詳細はこちらから確認できます。また、グロック全体の歴史についてはグロック17完全ガイドも参考にしてください。
グロック45が開発された背景には、米国**CBP(税関国境警備局=U.S. Customs and Border Protection)**の調達要件があります。CBPは2018年、新型サービスピストルの調達にあたり「フルサイズフレーム×コンパクトスライド」という独特の仕様を要求。グロック社はこの要件に応える形でグロック45を開発・納入しました。
その後、グロック45はFBI(連邦捜査局)やシークレットサービス(大統領警護隊)をはじめとする多数の米国連邦法執行機関に採用が拡大。採用が広がった理由は主に以下の3点です。
| 採用理由 | 詳細 |
|---|---|
| 大容量マガジン | 17発+予備弾倉で素早い弾薬補充が可能 |
| 優れた取り回し | 短いスライドが素早いドロウと携行性を向上 |
| Gen5の品質向上 | nDLCコーティング・マッチグレードバレル・フレアードマガジンウェルを標準装備 |
第5世代(Gen5)からの新機能であるフレアードマガジンウェル(マガジン挿入口が下に向かって広がる形状)は、緊張状態でのリロードをスムーズにします。また、表面処理の**nDLC(ナイトロン・ダイヤモンドライクコーティング)**は従来比で耐腐食性・耐摩耗性が大幅に向上しており、屋外での過酷な使用に耐えます。
「FBI が使う拳銃は何か」という疑問への答えとして、グロック45はグロック17・グロック19と並んで現在最も広く採用されているモデルの一つです。拳銃の性能・威力ランキングで他の法執行機関採用拳銃と比較してみましょう。
グロックの9mmシリーズで最も比較されることが多い3モデルを詳しく比較します。
| 比較項目 | グロック17 | グロック45 | グロック19 |
|---|---|---|---|
| コンセプト | フルサイズ戦闘拳銃 | クロスオーバー(最新) | コンパクト汎用 |
| フレーム | フルサイズ | フルサイズ | コンパクト |
| スライド | フルサイズ(長) | コンパクト(短) | コンパクト(短) |
| 装弾数 | 17発 | 17発 | 15発 |
| 全長 | 204mm | 186mm | 187mm |
| 重量 | 905g | 705g | 855g |
| 用途 | 軍・警察・固定保管 | 法執行・コンシールドキャリー | 民間・コンシールドキャリー |
| Gen5採用 | ○ | ○ | ○ |
グロック45の最大のアドバンテージは**「G17並みの火力」と「G19並みの取り回し」を同時に持つ唯一のモデル**という点です。
グロック17・19・26の比較ガイドでは、各モデルのさらに詳しい使い分けを解説しています。
グロック45は2018年に登場したばかりの比較的新しいモデルですが、**「Call of Duty:Modern Warfare(2019年)」**への登場で世界的に知名度が急上昇しました。同作では「X16」という架空の名称で登場し、世界中のゲーマーが手にする人気サイドアームとなっています。
その後も以下の作品に登場しています:
ゲームでの人気を受けて、エアガン(ガスブローバック)市場でもグロック45モデルの需要が急増。グロック19のエアガンレビューと合わせて、グロック系ガスガンの魅力を理解しておくと購入判断がしやすくなります。
グロック45の主要スペックをまとめます。
| スペック | 数値・詳細 |
|---|---|
| 口径 | 9×19mm パラベラム |
| 作動方式 | ストライカー式セミオート(セーフアクション) |
| 装弾数 | 17+1発(標準) / 19+1発(延長マガジン) |
| 全長 | 186mm |
| 高さ | 138mm |
| 幅 | 30mm |
| バレル長 | 102mm |
| 重量(空) | 705g |
| 素材 | ポリマーフレーム+スチールスライド(nDLC) |
| 世代 | 第5世代(Gen5) |
nDLCコーティングとは「Nitron Diamond Like Carbon」の略で、スライドとバレルに施されるグロック独自の表面処理です。従来のブラック酸化処理より耐食性・耐摩耗性が大幅に向上しており、海水環境でも錆びにくいのが特徴。実際に海兵隊や沿岸警備隊での採用事例もあります。
最強ハンドガンランキングでグロック45が他の強力なハンドガンと比べてどのような位置づけになるかも確認してみてください。
グロック45のエアガン(ガスブローバック)は現在VFC、WE、KJWの3メーカーが主要モデルを展開しています。
| メーカー | 価格帯 | 特徴 | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|
| VFC Umarex | 約38,000円 | 公認ライセンス品・フルメタルスライド・実物互換性高 | 最高品質を求めるコレクター・サバゲー上級者 |
| WE | 約17,000円 | フルメタルスライド・コスパ良好・カスタム素地あり | 初めてのグロック45・コスパ重視 |
| KJW | 約15,000円 | 耐久性重視・マガジン互換性広 | カスタムベース・コスパ最重視 |
VFCはドイツUmarex社の正規ライセンスを受けた製品で、実銃のグロック45に最も忠実なマーキングと外観を再現しています。フルメタルスライドによるリアルな重量感とブローバックフィーリングは、他の2モデルと比べて明らかに上質です。
WEは価格帯が半分以下でありながらフルメタルスライドを採用しており、コストパフォーマンスが非常に高いモデルです。ガスガン入門機としても優秀で、グロックガスガンを初めて手にする方に最適です。
KJWはマガジン互換性の広さが強みで、WEやTM系のマガジンが流用できるケースもあります。パーツ入手性も良好で、長期的な維持コストを抑えたい方におすすめです。
グロック17エアガンレビューとグロック19のエアガンレビューも参考に、グロックシリーズのエアガン全体を比較することをおすすめします。
VFCによるグロック45 Gen5の忠実な再現モデル。フルメタルスライドとポリマーフレームで実銃同様のフィーリングを再現します。Umarex正規ライセンス品で、マーキングもリアルです。グロック45エアガンの最高峰を求める方への一択。
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WE製グロック45ガスブローバック。フルメタルスライドと実物互換インナーバレルを採用し、カスタムパーツとの互換性も高いコストパフォーマンスモデルです。予算を抑えつつグロック45のリアルなブローバックを体感したい方に最適。
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KJ Worksが手がけるグロック45ガスブローバック。高い耐久性と安定した初速が特徴で、マガジン互換性が広くカスタムの起点として最適なモデルです。長く使い続けたい方・コスト最重視の方におすすめ。
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グロック45は2018年に登場した第5世代グロックのクロスオーバーモデルです。グロック17のフルサイズフレーム(17発装填)にグロック19のコンパクトスライド(バレル102mm)を組み合わせることで、大容量と取り回しの良さを同時に実現しました。主に米国CBP(税関国境警備局)の調達要件から開発され、その後FBI・シークレットサービスを含む多数の米国法執行機関に採用が広がっています。
グロック45の標準マガジンは17発で、チャンバーを含めると18発を携行できます。これはグロック17と同じ装弾数で、グロック19(15発)より2発多くなっています。フルサイズのグリップを採用しているためマガジンの容量がグロック17と同等なのが大きな特徴です。さらにオプションの延長マガジンを使えば19発または33発(ドラムマガジン)まで増やすことも可能です。
グロック45の「45」という番号は、.45口径(.45 ACP)とは無関係です。グロック社の製品モデルに付く番号はグロック社が開発・登録した製品番号を意味します。グロック45は同社の45番目の製品モデルとして登録されたためこの名称となりました。実際の口径は他のグロック17・19・34等と同じ9×19mmパラベラム弾を使用しています。
はい。グロック45はFBI(連邦捜査局)、CBP(税関国境警備局)、シークレットサービス(大統領警護隊)をはじめとする複数の米国連邦法執行機関に採用されています。FBIが「FBI 拳銃」として使用しているモデルはグロック17・グロック19・グロック45が主流で、エージェントの任務内容や携行スタイルによって使い分けられています。なお日本の警察はグロックは採用しておらず、SIG SAUER P230やニューナンブM60などを使用しています。
最大の違いはスライドとバレルの長さです。グロック17はバレル長114mm・全長204mmのフルサイズスライドを採用していますが、グロック45はバレル長102mm・全長186mmのコンパクトスライドを組み合わせています。フレームサイズと装弾数(17発)は同じですが、グロック45の方がスライドが18mm短く、重量も200g軽いため取り回しに優れます。一方でグロック17はバレルが長い分、弾速がわずかに高くなります。グロック17完全ガイドと合わせて参考にしてください。
はい。2019年発売の『コール オブ デューティ:モダン・ウォーフェア(CoD:MW)』に「X16」という架空名称でグロック45が登場しました。コンパクトなサイドアームとして高い人気を誇り、その後のCoD:WarzoneやCoD:MW IIにも登場しています。ゲームへの登場がグロック45の認知度向上に大きく貢献し、エアガン市場での需要拡大につながっています。
予算と用途によって最適なメーカーが変わります。最高品質を求めるならVFC Glock 45 Gen5(約38,000円)が最適で、Umarex正規ライセンス品でリアルなマーキングと作動感を再現。コスパ重視ならWE(約17,000円)がおすすめで、フルメタルスライドを備えながら価格を抑えています。カスタムベースとして使うならKJW(約15,000円)がマガジン互換性の広さで有利です。エアガン全般の選び方は初めてのエアガン購入ガイドも参照してください。
グロック45は2018年に登場した比較的新しいモデルながら、その革新的な「クロスオーバー設計」により法執行機関・ゲーマー・エアガンユーザー全てから高い評価を受けています。
グロック45のポイントまとめ:
グロックシリーズの歴史や他モデルの詳細についてはグロック17完全ガイド・グロック19完全ガイドも合わせてご覧ください。また最強ハンドガンランキングでグロック45が世界の名銃と比べてどのような位置づけになるかも確認してみましょう。
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オーストリア · 2018年
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