HOME/COLUMNS/グロック 口径完全ガイド|.45 ACP・9mmなど全モデルの装弾数と威力を徹底…
グロックの「口径」について調べると、「グロック45口径」「グロック 45acp」「グロック17 口径」など様々なキーワードが出てきます。特に「グロック45口径」は非常に紛らわしい表現で、「モデル45(9mm)」と「.45 ACP口径グロック」を混同しやすいポイントです。この記事では、グロック全モデルの口径・装弾数・用途を網羅的に解説します。
| モデル | 口径 | 装弾数 | サイズ区分 | 主な用途 |
|---|---|---|---|---|
| Glock 17 | 9mm | 17+1発 | フルサイズ | 警察・軍・競技 |
| Glock 19 | 9mm | 15+1発 | コンパクト | 警察・民間・CCW |
| Glock 21 | .45 ACP | 13+1発 | フルサイズ | 法執行・民間 |
| Glock 26 | 9mm | 10+1発 | サブコンパクト | 隠匿携帯 |
| Glock 43 | 9mm | 6+1発 | シングルスタック | 最小携帯 |
| Glock 45 | 9mm(注意) | 17+1発 | クロスオーバー | 特殊部隊・警察 |
重要ポイント:「Glock 45(グロック45)」はモデル番号であり、口径は9mmです。「.45 ACP口径のグロック」はGlock 21が該当します。
グロック(Glock Ges.m.b.H.)は1963年にオーストリアのガストン・グロック氏が創業した銃器メーカーです。1982年にオーストリア軍へのGlock 17採用を契機に世界市場へと進出し、現在では80カ国以上の警察・軍が採用する世界標準ピストルブランドに成長しました。
グロックが革命的だった理由は、ポリマーフレームの採用による軽量化と、セーフアクション機構(内部安全装置3重)による信頼性の高さです。当初は「プラスチックの銃」と揶揄されましたが、その信頼性・耐久性はあらゆる環境条件下で実証され、今日では世界で最も信頼されるサービスピストルの地位を確立しています。
グロックのラインナップの大多数を占めるのが**9mm(9×19mmパラベラム)**口径です。NATO標準弾であるこの口径は、反動が比較的少なく装弾数が多いため、世界中の警察・軍・民間ユーザーに幅広く採用されています。
グロック17は1982年にオーストリア軍に採用されたフラッグシップモデルです。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 口径 | 9mm(9×19mm) |
| 装弾数 | 17+1発 |
| 全長 | 186mm |
| バレル長 | 114mm |
| 重量(空) | 625g |
| 採用機関 | 世界80カ国以上の警察・軍 |
Glock 17はその信頼性と高い装弾数から「世界で最もコピーされた拳銃デザイン」とも言われます。日本ではグロック17完全ガイドでスペック詳細を解説しています。またグロック17エアガンレビューではエアガンモデルも紹介しています。
Glock 19はGlock 17を一回り小さくしたコンパクト版で、民間市場で最も人気のある9mmグロックです。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 口径 | 9mm |
| 装弾数 | 15+1発 |
| 全長 | 174mm |
| バレル長 | 102mm |
| 重量(空) | 595g |
フルサイズに迫る性能を維持しながらコンシールドキャリー(隠匿携帯)にも対応し、FBI・シークレットサービスなど米国の多くの機関がサービスピストルとして採用しています。詳細はグロック19完全ガイドをご覧ください。
Glock 45は2018年に登場したクロスオーバーモデルです。名前の「45」は口径ではなくモデル番号であり、口径は9mmです。
この命名が多くの混乱を生んでいます。「グロック45 装弾数は?」「グロック45口径は?」という質問に対する答えは:
G17の大きなフレームにG19のコンパクトなスライドを組み合わせたハイブリッド設計で、ドイツのKSK(特殊部隊)やその他の特殊作戦部隊が採用しています。詳細はグロック45完全ガイドで解説しています。
グロックで**.45 ACP(.45オートマチックコルトピストル)口径を採用しているモデルの代表がGlock 21**です。
1986年、フロリダ州マイアミでFBI捜査官とキューバ系銀行強盗グループが銃撃戦を起こした「マイアミ銃撃戦(FBI Miami Shooting)」は、9mm弾の阻止効果(ストッピングパワー)に疑問を呈させる事件となりました。この事件を教訓に、FBI・DEAなど米国の連邦法執行機関は大口径拳銃への移行を検討。Glock社はこのニーズに応え、1990年にGlock 21を発売しました。
FBIの銃器の歴史についてはFBI採用拳銃の歴史ガイドでも詳しく解説しています。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 口径 | .45 ACP(口径約11.4mm) |
| 装弾数 | 13+1発 |
| 全長 | 193mm |
| バレル長 | 117mm |
| 重量(空) | 828g |
| アクション | ストライカー式(セーフアクション) |
| フレーム | フルサイズ(大型) |
| 採用機関 | FBI、DEA、各州・市警察 |
従来の.45 ACP拳銃の代名詞であるコルトM1911(装弾数7+1発)と比較すると、Glock 21は以下の優位性があります。
| 比較項目 | Glock 21 | Colt M1911 |
|---|---|---|
| 口径 | .45 ACP | .45 ACP |
| 装弾数 | 13+1発 | 7+1発 |
| 重量(空) | 828g | 1,105g |
| フレーム素材 | ポリマー | スチール |
| アクション | ストライカー式 | シングルアクション |
装弾数のアドバンテージが圧倒的で、M1911の約2倍の弾を携行できます。
| モデル | 口径 | 装弾数 | 全長mm | バレル長mm | 重量g(空) |
|---|---|---|---|---|---|
| Glock 17 | 9mm | 17+1 | 186 | 114 | 625 |
| Glock 17L | 9mm | 17+1 | 218 | 153 | 650 |
| Glock 18C | 9mm | 17+1 | 186 | 114 | 620 |
| Glock 19 | 9mm | 15+1 | 174 | 102 | 595 |
| Glock 19X | 9mm | 17+1 | 174 | 102 | 670 |
| Glock 21 | .45 ACP | 13+1 | 193 | 117 | 828 |
| Glock 26 | 9mm | 10+1 | 160 | 87 | 560 |
| Glock 34 | 9mm | 17+1 | 211 | 139 | 700 |
| Glock 43 | 9mm | 6+1 | 159 | 86 | 510 |
| Glock 45 | 9mm(注) | 17+1 | 174 | 102 | 670 |
インターネットで「グロック45口径」と検索すると、誤解しやすい情報が混在しています。以下で正しい情報を整理します。
| 検索ワード | 正しい解釈 |
|---|---|
| グロック 45口径 | .45 ACP口径のグロック=Glock 21 |
| グロック45とは | モデル番号45、口径は9mm |
| グロック45 装弾数 | Glock 45は9mm、17+1発 |
| グロック 45ACP | .45 ACP口径グロック=Glock 21 |
| グロック45 実銃 | Glock 45は9mmのクロスオーバーモデル |
覚え方のポイント:
9mm(Glock 17 / Glock 19) が最もバランスが取れています。世界の警察機関の大多数が9mmを採用する理由は、以下の通りです。
.45 ACP(Glock 21) が最適です。.45 ACP弾は弾頭重量が重く(185〜230グレイン)、口径が大きい(約11.4mm)ため、ストッピングパワー(停止効果)に優れます。ただし、装弾数は9mm比で少なくなる点を考慮が必要です。
9mm(Glock 26 / Glock 43) が適しています。サブコンパクトサイズで携帯しやすく、Glock 26は10+1発と隠匿携帯ピストルとしては十分な装弾数を確保しています。詳しくはグロック26サブコンパクト完全ガイドをご覧ください。
Glock 45はGlock社が2018年に発表したクロスオーバーモデルで、口径は9mmです。名称の「45」はモデル番号であり、.45 ACP口径を意味しません。Glock 17フレームにGlock 19スライドを組み合わせた設計が特徴で、ドイツ特殊部隊KSK等が採用しています。
グロックで.45 ACP口径の主力モデルはGlock 21(フルサイズ、13+1発)です。1990年に登場し、FBIやDEAなど米国の主要連邦機関に採用されています。コンパクト版としてGlock 30(サブコンパクト)も存在します。
Glock 21の標準マガジンは13発で、薬室に1発装填すると最大14発携行できます。従来の.45 ACP拳銃(M1911の7+1発)と比べ、約2倍の装弾数という大幅なアドバンテージがあります。
Glock 17の口径は**9mm(9×19mmパラベラム)**です。NATO標準弾として世界80カ国以上の警察・軍に採用されており、最も普及しているグロックモデルです。詳細スペックはグロック17完全ガイドをご確認ください。
グロック17もグロック19も**どちらも9mm(9×19mm)**です。口径は同一で、違いはサイズと装弾数です。Glock 17がフルサイズ(17+1発)、Glock 19がコンパクト(15+1発)となっています。詳細な比較はグロック17・19・26比較ガイドで解説しています。
グロックのラインナップで最も大きな口径は**.45 ACP(Glock 21)**です。同じフルサイズでもGlock 17(9mm)より銃本体も大きく、重量も828g(空)とやや重めになります。弾頭直径は約11.4mmで、9mm(約9.01mm)より大幅に大きい弾薬です。
Glock 19の口径は9mm、標準マガジン容量は15発です。9mmコンパクトピストルの中でもバランスが良く、FBIや米シークレットサービスも採用しています。エアガンはグロック19エアガンレビューで紹介しています。
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グロックのモデル比較についてはグロック17・19・26比較ガイドも参考にしてください。実銃カタログはグロック21実銃カタログで確認できます。
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オーストリア · 1990年
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